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「いーぐる」の連続講演に行ってきました。

昨日「いーぐる」の連続講演に行ってきました。今回の「モダン/ポストモダン問題討議」は、前回の「ジャズジャーナリズムの現状を考える」の中で出た同問題を音源をかけながら討議するというものでした。パネリストは前回同様、後藤さん、村井康司さん、益子博之さんの3人です。

内容の詳細については簡単に説明できないのでここには書きません。普通の人はこの問題に興味も無いと思いますからね。ただこういうことはジャズ・ジャーナリストの皆さんにも少しは考えてもらっても良いのではないかと思っています?

興味がある方は「いーぐる」後藤さんのブログ http://www.02.246.ne.jp/~unamas/eagle.html を参照願います。

私はと言えば、これまでこれらの問題に対して考えがまとまらずもやもやしていたのが、昨日の討議を聞いてだいぶスッキリしてきました。

時代(世代)によるポストモダン感の変遷(進行度合い)、その時代にとられた表現手法とそれらの受取られ方、録音演奏技術の進歩、背景にある現代思想など、私の中で今までバラバラに存在していたものがつながりをおびて形が見えてきました。それに伴いNYのジャズ・シーンの流れもわかってきました。

まあ、私が何を言っているかわからないと思いますがご容赦願います。オジサンの独り言だと思って無視してください(笑)。

そうそう、当時は聴いて違和感を感じていた清水靖晃の「JAZZ Live!」を約25年ぶりに聴きました。実はこれを聴くのが楽しみだったのです。んで、どうだったかって? 違和感「0」! あらためて聴く側の感覚の変化を痛感しました。まあ今回聴いたのは数分だけなんですけど・・・。

討議終了後にKirkさんとお話して、いろいろ教えてもらったことも楽しかったです。エイフェックス・ツインとオウテカも聴いてみようかな~?

私の次の興味は7月12日の「新譜特集」ですね。益子さん、原田さんがニューヨークへ行っての報告も兼ねているそうなので、どんなことになるか楽しみです。

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