« 「ジャズ選曲指南」蒐集完了パーティー | トップページ | 「いーぐる」の連続講演に行ってきました。 »

ロイドとリーブマン

今日はチャールス・ロイドとデイブ・リーブマンのアルバムを紹介します。

P32 まずはチャールス・ロイドの『フィッシュ・アウト・オブ・ウォーター』(1989年rec. ECM)です。メンバーは、チャールス・ロイド(ts,fl)、ボボ・ステンソン(p)、パレ・ダニエルソン(b)、ヨン・クリステンセン(ds)です。ロイドのワンホーン・カルテットです。リズム隊はECM得意の北欧トリオですね。このトリオはヤン・ガルバレクとやったりしています。Amazonで珍しくLPが買えます。CDもあります。

全曲ロイドの作で、ミディアム・スローのナンバーでロイドがじっくりテナー・サックスとフルートを吹いています。ロイドのサックスの塩辛い音と言いましょうか?独特の音が心に染みてきます。ステンソンのピアノも美しいメロディーを紡いでいきます。ECM的なサウンドなのですが、クールと言うよりほのかな暖かさが漂っていてなかなか快適です。じっくり聴きたい大人向けのアルバムという感じです。

P33 次はデイブ・リーブマンの『イフ・ゼイ・オンリー・ニュー』(1980年rec. TIMLESS)です。メンバーは、デイブ・リーブマン(ts,ss)、日野皓正(tp,fih)、ジョン・スコフィールド(g)、ロン・マクルアー(b)、アダム・ナスバウム(ds)です。この頃、リーブマン、日野、ジョンスコは同じような方向性を持っていて共演も多いですよね。これは後藤さん著「ジャズ・オブ・パラダイス」で知りました。私は下北沢のイエローポップでレコードをみつけました。これディスクユニオンではみかけませんでした。Amazonで購入できます。

このアルバムはフュージョンを横目で見ながらのメインストリームということになると思います。全編でマイルス前夜のジョンスコのブルージーでちょっとひねりの効いたプレーが生かされています。しばらく後のボブ・バーグのサックスとマイク・スターンのギターの組合わせは好きでしたが、このリーブマンとジョンスコの組合わせのちょっと陰のある感じも良いですね。日野も4曲に参加していてガッツ溢れる良いプレーをしていますよ。

B面はメンバーのオリジナル曲の間で、スタンダード曲「オータム・イン・ニューヨーク」をやっているのですが、リーブマンのテナー・サックスとジョンスコのギターのデュオによるバラード演奏です。こんな演奏をするなんて意外でしたが、これが心に染みるなかなかの名演なのでした。途中からフェイドアウトしてしまうのが残念です。

|

« 「ジャズ選曲指南」蒐集完了パーティー | トップページ | 「いーぐる」の連続講演に行ってきました。 »

ジャズ・アルバム紹介」カテゴリの記事

コメント

いや〜。昨日はオツカレサマでした。オイラ議論ものは苦手でして「行動こそ命」と思っているので、議論の場はストレスが溜まるので、腰が引けているんですよね(笑)。
今日は「砂漠にフィルム(The Ringer)」を手に入れました。ほんとに「砂漠にフィルム」ジャケットのLPです。大分残り少なくなってきました。〜ガンバリマス!

投稿: tommy | 2008年5月18日 (日) 19時33分

tommyさん

昨日は途中5分の休憩をはさんで3時間の討論でした。でも難解な音を3時間聴くよりは疲れませんでしたよ。内容が内容なだけに興味がある人は少ないようです。後藤さんも30人くらいの人が興味を持っているなんて言ってました。一応私もその中の1人ということになります。

「The Ringer」来ましたか!おめでとうございます。凄いラスト・スパートですね。あとは「ギターとスニーカー」「鳥のイラスト」の2枚ですね。頑張って下さい。

投稿: いっき | 2008年5月18日 (日) 21時52分

もう、鳥の・・・「SUPERSAX」は米国のeBayで買いました。
今、配送準備をしているところだと思います。実はコイツ徳間からCDで一瞬出た形跡があるんですよ。前にオークションでサンプル盤見たことあります。今夜のミッションはウエスの「STRETCHING OUT LIVE IN '65」(LP/カナダ盤)。
これすでに選曲指南音源はCDで2枚持っているのですが、
「いーぐる」で後藤さんに「これだよ」って見せられた時、
「ジャケットいいな〜」と思ってLPで探していました(笑)。
は〜い。オークション終了!1,000円・・・手にいれましたよ。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g66821533?
こんな事していたらいつまでも終わりません(笑)。

最後の2枚は「ギターとスニーカー」「自主製作盤」です。
「自主製作盤」は例のサイトから海外オーダーしたのですが、
サーバーが使われていないようです(笑)。まったく〜です。
この2点見かけたらよろしくお願いいたします。

投稿: tommy | 2008年5月18日 (日) 23時14分

tommyさん。凄い!やっやられた!しかも¥1,000!
オークションに出ていたとは。このLPほしいよ~。負けましたその情熱に・・・。でもくやしい!

投稿: いっき | 2008年5月18日 (日) 23時24分

だと、思いました。確か最後から2枚目のヤツでしたよね。
大丈夫。オイラアノログ派じゃないので、CD化の目的を遂げたら
お譲りしま〜す。ちゃんとジャケット写真が撮りたいだけ。
CDのあのジャケットじゃ〜・・・ナットクできない(笑)。
他にも何点かあります。

もっと前から、いっきさんとこんなやりとりをしながらの
「ジャズ選曲指南」集めなら、もっと楽しかったと思います。

投稿: tommy | 2008年5月19日 (月) 00時06分

tommyさん。
いいんですか?譲っていただけるなんて!超うれしいです。
そう言えばチェット・ベイカーの「ツー・ア・デイ」のLPジャケ写、必要ですか?他にも私が持っているものがあれば、30日に持っていってお貸ししますよ。お譲りできないのがセコイ・・・。
本当にtommyさんと知り合えて幸せです(笑)。これも後藤さんのおかげなのかな(笑)。

投稿: いっき | 2008年5月19日 (月) 00時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロイドとリーブマン:

« 「ジャズ選曲指南」蒐集完了パーティー | トップページ | 「いーぐる」の連続講演に行ってきました。 »