「ピテカントロプスエレクトス」
今日は真空管300Bのアンプを改造するための部品を秋葉原へ買いに行き、ジャズ喫茶「いーぐる」の「ハンク・モブレイ特集」も聴いてきました。買いに行った部品はストックにない数個の抵抗なのですが、こっちでは売っていないのでしょうがなく秋葉原へ行きました。ディスクユニオンでは今レコード買取10%UP期間中なので、整理して不要になったレコードも売ってきました。
そしてCDや中古レコードも物色することになるわけですが、良い収穫がありました。先月ジャズ喫茶「ジニアス」へ行った時に聴いて、探して買わねば!と思ったチャールズ・ミンガスの「ピテカントロプス・エレクトス」が見つかっちゃいました。それからずっと探していたヘンリー・スレッギル「トゥー・マッチ・シュガー・フォー・ア・ダイム」(ジャズ喫茶「いーぐる」後藤さん推薦)もやっと見つけました。こっちの感想は後ほど報告します。
あらためて「ピテカントロプス・エレクトス」を紹介します。レーベルは「ステレオ30」ではなく「アメリカ30」でした。録音は1970年パリ。メンバーは、チャールズ・ミンガス(b)、ボビー・ジョーンズ(ts)、ダニー・リッチモンド(ds)、ジャッキー・バイアード(p)、チャールズ・マクファーソン(as)、エディ・プレストン(tp)(ジャケット記載順)です。ディスクユニオン御茶ノ水ジャズ館で見つけました。コンディション「B」だったのですが、試聴したら盤擦れが多いだけでノイズはあまりなくO.K.でした。¥1,050じゃ文句はありません。
収録曲はA面は「ピテカントロプス・エレクトス」(16"35)1曲のみ。B面は「ペギーズ・ブルー・スカライト」(12"46)、「ラブ・イズ・ア・デインジャラス・ネセシティ」(4"30演奏の途中でカット)の2曲です。まず録音がとってもクリアで芯がしっかりとらえられておりますです。そんでもってミンガスのベースが強靭な音で入っています。これを聴くだけでもうジャズそのものです。ミンガスの下に集まってやるとどうしてこうもメンバー全員のプレーが熱くなるのだろう。良いです。
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