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¥525アウトレット2枚

またまたアウトレットの話題です。年度末決算バーゲン真っ盛り、バーゲンに弱いオバサマたちの気持ちもわかるなあ。でもなんでこれが¥525なの?

P141 まずジョバンニ・ミラバッシ&アンドレィ・ヤコジンスキ・トリオの「Cマイナー」(2006年、澤野工房)です。メンバーは、ジョバンニ・ミラバッシ:p、アンドレィ・ヤコジンスキacd,p、Czestaw Bartkowski:ds、Adam Cegielski:bです。皆さんご存知だとは思いますが、寺島さん推薦のピアノ・ソロ・アルバム「アヴァンティ!」(赤自に黒文字ジャケ)で注目された澤野工房一押しのピアニストであるミラバッシと、ポーランドのクラシックピアノ名手ヤコジンスキの共演アルバムです。ヤコジンスキはアコーディオンを弾いています。この2人の共演はこれが2作目です。

当たり前と言えば当たり前ですがミラバッシの美メロの魅力満載ですね。アコーディオンとの共演ということでタンゴ調の曲が数曲あり、アコーディオンの哀愁感溢れる音が心に染みます。ミラバッシ作のバップ調の曲やマイルスの「ソーラー」では小気味よいスイング感が気持ちよいです。ミラバッシとヤコジンスキそれぞれ作のコンテンポラリーな曲はしなやかでさわやかでなかなか良いですね。ヤコジンスキ作のサンバ調の曲でのアコーディオン・ソロはなかなかのドライブ感でビックリです。ヤコジンスキはクラシック畑の人とは思えない抜群のスイング感を持っていて、全体的にクラシック的なところはあまり感じられません。「マイ・ロマンス」のみ2人のピアノ・デュオなんですが、相性はバッチリでこれはイイです。

P142 次はピエトロ・トノーロ/ギル・ゴールドスタイン/スティーブ・スワロー/ポール・モチアンの「ユア・ソングス ザ・ミュージック・オブ・エルトン・ジョン」(2006年rec. OBLIQ SOUND)です。ピエトロ・トノロ:ts,ss、ギル・ゴールドスタイン:p,acd、スティーブ・スワロー:b、ポール・モチアン:dsです。このメンバーですから悪いわけがありません。スワローとモチアンのコンビはなかなか貴重ですよね。数曲でゴールドスタイがアコーディオンを弾いていますが、これもなかなかのものですよ。

タイトルどおりエルトン・ジョンの曲をやっています。私は「ユア・ソング」しか知らないんですけどね。特に難しいことはやっていません。淡々とそれぞれの曲を慈しむようにプレーしているだけですが、この4人がやれば自然と味わい深いものになります。4人はそれぞれ自分の個性でやっているのですが、同じ方向性のもと優しさ溢れる演奏になっています。全員とも繊細な表現を得意とするのでそれを味わいたいですね。まあこのアルバムの良さは「ジャズは、バップだ!4ビートだ!ピアノ・トリオだ!」とかいう方にはわかってもらえないのかもしれませんが・・・。

これだからアウトレット買いはやめられない。もちろん失敗もあるんですけどね・・・。

さっきTBS「ニュース23」で見たんだけど、リッキーの絵はパワフルで情熱が溢れていてイイね!実物を見てみたい。 それからNHK「ニュースウオッチ9」で見た薬師寺の「日光・月光菩薩」、何なんだろうあの後姿の色気は?上野の東京国立博物館でやる「国宝薬師寺展」を見に行くしかないか・・・。

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