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ジャズ喫茶「ジニアス」訪問

昨日は久しぶりに東京中野新橋のジャズ喫茶「ジニアス」へ行ってきました。今年に入ってからは初めてになります。そこでかかったCD&レコードについて戯言を長々と。メモはとっていませんので記憶を頼りに書いています。忘れてしまったことはあまり大切なことじゃない?ということでご容赦願います。

昨日は結構お客さんがいました。お店に入った時はピアノ・トリオがかかていましたがジャケットはチェックしませんでした。これが終了、さて今日は何をかけてくれるのかな~と思っているとCDでした。あれ?レコードじゃないのね。ハリー・”スイーツ”・エディソンのやつでした。メンバーは見たけどタイトルは未確認です。ジャケットを見に行ったら、マスターが「おもしろいメンバーでしょ?」と、「そうですね。」と私。これベースが女性なんですよ。ところがソロなんかゴリゴリでとても女性とは思えない。ライナー・ノーツの中を見たら2ピース・スーツを着た女性がウッド・ベースの横で微笑んだポートレートがあり、どうも音と一致しませんね。あとテナーがフランク・フォスターでした。王道ハード・バップってやつでなかなか良かったですよ。

いつもジャケットを確認するのは1曲聴いた後にしています。これは誰だろう?なんて考えながら聴くとおもしろいじゃありませんか。その後ジャケットを見てメンバーなどを確認します。なぜかタイトルはあんまり確認していないんですよ。それよりはジャケットの絵面を覚えていますね。

次はエディ・ヘンダーソンの「インスピレーション」です。ハード・バップ・アルバムです。2曲に意外なサックス奏者が入っています。最初ジャケットを見ないで聴いていました。ソプラノ・サックスを凄くスムーズにいい音で吹くんですよ。テクニックもあり新しい曲調のものが合います。誰でしょう?グローバー・ワシントンJrでした。上手いわけです。マスターに「グローバー・ワシントンJrとはわかりませんね」と話したら、「フージョンのイメージが強いからね」とマスター、「そうですよね。ワインライトとか」と私。これはグローバー参加の2曲だけで終わり。気に入ったのでこのCD買おうかな?

次はマル・ウォルドロンのリーダー作(タイトル未確認)にこれまたグローバーが数曲参加しているやつでした。「レフト・アローン」をグローバーが吹くのですが、これはところどころで彼特有のフレーズがわかりました。曲がよく知っているものなのでわかり易かったのかも。この曲はグローバーじゃあっさりめになりますね。これはこれで良いかな?それより「さくらさくら」をやっているのですが、見事なスピリチュアル・ナンバーに生まれ変わっていました。こっちのほうが面白いなあ。

次はコンコード・レーベルの最近人気のメンバーによるオールスター・セクステットのライブもの、これは可もなし不可もなし。デビッド・ヘイゼルタインがピアノで他は忘れました。誰がリーダーだったっけ、あれ?興味がないとすぐに忘れちゃう・・・。

P138 ここからレコードへ、アート・ブレイキー・ジャズ・メッセンジャーズ(JM)のテレンス・ブランチャード:tp、ビル・ピアース:ts、ドナルド・ハリソン:as、ジョニー・オニール:p、チャールズ・ファンブロー:bのやつ(タイムレス・レーベル)です。今あらためて聴くとこの頃のJMはなかなか良いんですよ。同じメンバーのやつを持っていたことを思い出して家で確認したら私の持っているのは「オ-バイ・ザ・ウェイー」の日本盤でした。お店でかかたのはジャケ違いの輸入盤だったと思います。当時JMはたくさんアルバムを出しているんですよね。この頃の若手は新主流派と言われていました。ウィントン一派ですね。これがセールス・ポイントになってたくさんのアルバムが作れたのでしょう。

P139 「当時のJMもちゃんと聴くと良いですね」などとマスターと話していたら、マスターが「コンコードのやつも良かったよ」と言いました。ウイントン、ブランフォードが入っている「キーストン3」(私はB面が好き)のことだと思います。 あと「これが昔のJMの感じを残していて良いよ」と教えてくれたのがフィリップス・レーベルのダイレクト・カット盤で日本盤。トランペッターがヴァレリ・ポノマレフ、アルトがボビー・ワトソン、テナーが?のやつでした。マスターが「次に来たときにかけるので言って下さいね」と言ってくれました。

次はドラム・リーダー(名前忘れた)の「テキサス・テナーズ」です。テナーはジェームス・ムーディーともう一人(名前忘れた)。ジャケットは白地で左下よりに大き目の小鳥が1匹。枯れた味わいのジャケがなかなか良い感じです。内容も及第点。しかし次のやつがインパクト大でちょっと霞んでしまいました。

次はチャールズ・ミンガスの「ピテカントロプス・エレクトス」です。と言ってもアトランティック・レーベルの「直立猿人(ピテカントロプス・エレクトス)」ではありません。ステレオ30・レーベルです。テナーは結構ファンがいるらしいが私は知らない人、トランペットもよくわからない人、アルトがチャールズ・マクファーソン、ピアノがジャッキー・バイアード、ドラムがダニー・リッチモンドです。これ良かったなあ~。ここまでいろいろ聴いたけどやっぱりこれが一番どジャズ!「これなんだよ。この感じ。」パワーが全然違うんですよ。ミンガスのベースが凄い。メンバーもなんでこんなに「リキ」入ってるの? 録音も良くベースの音が図太くてゴンゴン来ます。これは探して買いですよ! そうそうこれも普段はお店でかけ難いようです。お客さんを見て大丈夫そうなのでかけたとのことでした。マスターも大変なのです。

P140 次はミュージック・インクの「ライブ・アット・スラッグスVol.1」です。説明不要。良いです。私はVol.2のオリジナル盤レコードを持っていますので、Vol.1もオリジナル盤レコードでコンディションの良いものを探しています。写真はVol.2です。

そろそろ帰ろうとしたら・・・、次に来た時にかけてもらうはずの上記JMがかかっちゃったんです。お店に長く居たからなあ。せっかくかかったので聴いてから帰るしかないです。「チュニジアの夜」、ボビー・ワトソンはちょっと軽いんですよね。ヴァレリ・ポノマレフはハードでなかなか良い感じでした。終わりの部分なんかリフを何度も繰り返してちょっとくどい、確かに昔の香が残っています。A面はこの曲のみ、B面は「モーニン」と「ブルース・マーチ」という超ベタな選曲。ダイレクト・カットなのでやり易いようにこういう選曲になったのかも? この中古レコードは安いだろうから見つけたら買っておきましょう!

以上9枚ホーン入りバップばかりで変化に乏しいですが良しとしましょう。収穫はありました。ショコラケーキ・セット(コーヒー)、エビ・ピラフ(サラダたっぷり、コンソメスープ&漬物付)、コーヒー追加で3時間弱も居座った私もエライ? ちなみにここのピラフはバター風味が効いていてなかなかおいしいです。

ここまで読んでいただいた方、お疲れ様でした。どうもありがとうございます。

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