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ブラウン=ローチ五重奏団

昨日は「いーぐる」の連続講演「21世紀ジャズへのいくつかの補助線~第4回・即興について」に行ってきました。このシリーズは第1回から全て参加したのですが、いよいよラストということでした。約1年かけて終了を迎えるわけですが、得られたものはとても多かったです。昨日の内容も面白かったのですが今なぜかちょと書く気にならないので後日書こうと思います。講演の内容などについては「いーぐる」のブログhttp://www.02.246.ne.jp/~unamas/eagle.htmlを参照願います。

今日はブラウン=ローチ五重奏団のアルバムについて書こうと思います。言わずと知れたハード・バップ期の名コンボです。クリフォード・ブラウンのこれぞジャズというトランペットが聴けます。ブラウンは音色、テクニック、フレージングなどどれをとっても文句のつけようがないジャズを代表するトランペッターの一人ですよね。この人が交通事故で若くして亡くなってしまったのは本当に惜しいことです。このブラウンと名ドラマーのマクス・ローチが組むわけですから良いに決まっています。

P173まずは「モア・スタディ・イン・ブラウン」(1983年、EmArcy/日本フォノグラム)です。メンバーは、クリフォード・ブラウン(tp)、ソニー・ロリンズ(ts)またはハロルド・ランド(ts)、リッチー・パウエル(p)、ジョージ・モロー(b)、マックス・ローチ(ds)です。

このアルバムは1983年当時、小山紀芳さんが米マーキュリー・レコード(ポリグラム社)のテープ保管庫のマスター・テープから発掘した未発表テイクをアルバムにしたものです。私は当時ジャズを聴き始めて2年目で、ブラウン=ローチ五重奏団としては初めて買ったアルバムです。なぜか発掘盤を最初に買ったのです。次に買ったのは「スタディ・イン・ブラウン」ですがだいぶ後になってからのことです。タッド・ダメロン作「フロッシー・ルー」が好きな曲です。

最近、雑誌「管球王国」の記事「いま再びアナログワールドへ、ジャズを充分に愉しむための良質で手頃な国内盤を聴く」で上記アルバムが紹介されていて、このアルバム・タイトル「モア・スタディ・イン・ブラウン」は当時日本フォノグラムに居た新忠篤さん(管球アンプ製作者・オーディオ評論家として有名な方)が名づけたと書いてありました。新さんはクラシック関係の仕事ばかりだと思っていたので意外な事実でした。

そんなことで久しぶりに聴いてライナーノーツを読んだら次のようなことが書いてありました。「米マーキュリー・レコードに保管されていた”オリジナル・テープ”からデジタル録音機に直接コピーしたマスター・テープによって新たにマスタリングされています。今までに誰もが聴いた経験のない”純粋なオリジナル・マスター・クォリティ・サウンド”が完全に姿を現しています。」

P174 次は「スタディ・イン・ブラウン」(1955年rec. EmArcy/日本フォノグラム)です。メンバーは、クリフォード・ブラウン(tp)、ハロルド・ランド(ts)、リッチー・パウエル(p)、ジョージ・モロー(b)、マックス・ローチ(ds)です。これは説明不要の名盤ですね。必聴です。

「モア・スタディ・イン・ブラウン」が発売された際に、従来のアルバムも上記のマスタリングがされて再発(オリジナル・エマーシー・コレクション)されました。「スタディ・イン・ブラウン」は輸入廉価CDを持っていたのですが、この年代のものはレコードに買い替えました。更に今回、上記の”純粋なオリジナル・マスター・クォリティ・サウンド”が聴いてみたいと思っていたら、ディスクユニオンで中古盤(ジャケット裏少汚れ)が¥840で売っていたので即買いました。もうひとつこのシリーズの特徴としてジャケット表にコーティングがかかっているのも良い感じです。

今日はこんなところでおしまいです。

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