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もろもろ

昨日アルバム・タイトルだけ紹介したアート・ファーマーの「ビッグ・ブルース」などもろもろ。
いや~紹介したいアルバムはたくさんあるんだけど、いざ書こうとするとなかなかうまい表現が出てこない!今更ながら表現力のなさに呆れる今日この頃です。

P121 「ビッグ・ブルース」(1978年rec. CTI)のメンバーは、アート・ファーマー:flh、ジム・ホール:g、マイク・ムーア:el-b、マイク・マイニエリ:vib、スティーブ・ガット:dsです。CTIのフージョン路線のアルバムです。とは言ってもこのメンバーですから安易なものではありません。まずリリカルで趣味の良いと言われる2人、ファーマーとジム・ホールの顔合わせですが、過去にアルバム「インター・アクション」「トゥー・スエーデン・ウィズ・ラブ」でも共演しているので相性はバッチリですね。ここでも趣味の良さが出ています。

マイク・ムーアはフレットレス・エレクトリック・ベースを弾いていて何となくスティーブ・スワロー調なんです。スワローは上記2枚のアルバムなどのベーシストですから、ソフトなグルーヴというのでしょうか?ファーマーの好みのベースなのでしょうね。マイニエリのヴァイヴが意外なのですが、趣味の良さではマッチングは悪くなく、かつセンスの良いハーモニーが新鮮さを加えています。ガットはサポートに徹している感じなんですが、タイトル曲「ビッグ・ブルース」でのミディアム・テンポのグルーヴ感や「ア・チャイルド・イズ・ボーン」のワルツでのドラミングは良いですね。寛いで聴ける大人のジャズ、いいじゃないですか?

P122 次は前に紹介したエド・ニューマイスターの「リフレクション」(2001,3年rec. artistShare)ですが、アウトレットになっていたのでつい買ってしました。メンバーは前アルバム「ニュー・スタンダーズ」と同じで、エド・ニューマイスター:tb、フリッツ・パウアー:p、ドリュー・グレス:b、ジョン・ホレンベック:dsです。ただしこちらはメンバーのオリジナル曲のみで構成されています。このメンバーですから単なる美メロではなく落着いた感じの曲を淡々と繊細に慈しむように演奏しています。エド・ニューマイスターはしっかりした技術を持ったトロンボーン奏者であることがわかりますね。フリッツ・パウアーのピアノはリリカルで美しいです。親しみ安さでは前アルバムですが、こちらはじっくり聴き込むと良さがわかる感じのものになっています。

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