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ジャズ喫茶「いーぐる」の連続講演に行ってきました。

昨日、東京四谷にあるジャズ喫茶「いーぐる」の連続講演「ジョー・ヘンダーソン特集」に行ってきました。

「いーぐる」に初めて行ったのは、3年くらい前の「マイルス特集:アガルタ・パンゲア録音から30年、アガルタ・パンゲアを大音量で聴こう」でした。それまでは何か敷居が高くて行きそびれていました。PM6:00まではおしゃべり禁止とか日曜日が休みとかもあったのでそうなってしまっていたのです。でも「アガルタ・パンゲア」は大好きだったので、良いオーディオ装置で大音量で聴けるとなると、これを逃す手はないということで行ったんです。その後はいろいろな連続講演に行っています。ただし行くのは連続講演だけで、通常営業の時は一度も行っていません。微妙な常連客?ですね。 何件かジャズ喫茶へ行きましたけど私にはここのオーディオが一番良い音だと思います。古い録音から新しい録音まで偏りなく良く鳴ります。このバランス感覚が好きです。

「いーぐる」のホーム・ページhttp://www.02.246.ne.jp/~unamas/eagle.htmlに「note」(名前の由来はお店にあったジャズに関する意見交換用のノート)という掲示板があるのですが、私ここに書き込みとかしてジャズ論議で玉砕したりしました。今も時々連続講演の感想なんかを書き込んだりしています。ちなみに今回は書き込んでいません。

この連続講演ですが、「いーぐる」の常連さん達が毎回テーマを決めて、曲を実際に聴かせながら解説などをしていくものです。なお解説より曲を聴かせるほうを重視しています。常連さんは、ジャーナリスト、ミュージシャン、ジャズ本の著者などを含むジャズのエキスパートの方々ですから、講演の内容もよく練られたものばかりです。講演というと何か学ばなきゃというイメージで堅苦しく思う人もいるでしょうが、軽く聴きに行く感じでも楽しめますよ。 私なんかは、大音量の良い音で聴くことが第一で、知らないCDの情報を得ることが第二で、解説などは第三くらいの気持ちで参加しています。

前置きが長くなってしまいました。昨日の「ジョー・ヘンダーソン特集」は「ジャズ批評」の前編集長原田和典さんが担当でした。ジョー・ヘンダーソン(略してジョーヘン)って地味なので意外と聴き流されがちだと思うのですが、テナー・サックスの重鎮の一人です。私は最初に買った「オリジナル盤」がケニー・ドーハムの「ウナ・マス」で、そこにジョーヘンが参加していたことからよく聴いて好きになりました。そのスモーキーな音とうねうねフレーズ「ジョーヘン節」に嵌るとなかなか抜け出せませんよ。

特集では、ほとんどワン・ホーン(ジョーヘンのテナーとピアノ・トリオ)の曲をかけたので、ジョーヘンのソロが堪能でました。2時間半ほどで15曲聴きましたが飽きませんでした。ジョーヘンの演奏が良いのはもちろん、選曲もよく考えられていました。また原田さんのユーモアをふんだんにいれた解説も小気味良いものでした。 とりあげられた「インナ・アージ」や「テトラゴン」はワン・ホーンものとしては必聴ですが、ほかで取り上げられているのを見たことが無いチック・コリアと組んだ「リラクシン’・アット・キャメリロ」「ライブ・イン・モントルー(チック・コリア)」、来日時日本人とやった「ジョー・ヘンダーソン・イン・ジャパン」もかなり良かったです。こういう情報が得られるのがいいんですよね。

P41 早速帰りにディスク・ユニオンで「リラクシン’・アット・キャメリロ」を買いました。当日かかった曲はピーター・アースキンのドラムが素晴らしかったのですが、トニー・ウィリアムスがドラムを叩いている曲もあり、こちらも良いですね。 ちなみに「リラクシン’・アット・キャメリロ」「ライブ・イン・モントルー」「ジョー・ヘンダーソン・イン・ジャパン」は Amazon で買ったほうが安く買えます。

皆さんも「いーぐる」連続講演へ行ってみませんか?(宣伝してもなにかもらえるわけではありませんが・・・)

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