オスカー・ピーターソンの1枚、CD対LP
今日は初売りということで、巷では福袋を求める人の長蛇の列ができたようですね。さて、本日は昨年末に亡くなられたオスカー・ピーターソンの1枚。 超有名な「プリーズ・リクエスト」(優秀録音)。 作年末オリジナルLPを買ったので、持っていた輸入盤CDとの音質比較でもしましょう。追悼の意味もこめて。
LPとCDの音質を比較する場合、使用している機器の音質差込みということになりますので、参考程度の意見と思って下さい。 まず使用機器を下記します。
アナログプレーヤー:ロクサン ラディウス3、トーンアーム:SME3009R、カートリッジ:シュアーM97ED(MM型)、フォノイコライザー:ヤマハC-2a(プリ)のイコライザー部
CDプレーヤー:TEAC VRDS-25xs、D/Aコンバーター:DES DAC520
プリアンプ(安井式自作)、パワーアンプ(サンスイAU-D907パワー部メンテ済み)、スピーカー(タンノイ スターリングTWW+パイオニアPT-7)は共通です。
やっぱりというか何というか、LPは中域が厚く濃い音、CDは高域・低域を伸ばしたHiFi調です。キレや解像度を重視するならCD、音の厚みを重視するならLPという感じです。 ただカートリッジがMM型で若干緩めの音なので、MC型に変えればLPもキレや解像度が増すと思います。
私はその緩めな感じが好きなのでシュアーM97EDを使っています。ちなみに針はアメリカ製のオリジナルです。ロック・ポップスにも良く合います。 上位クラスの針N120HE(V15typeⅣ相当)、N140HE(V15typeⅤ相当)も持っていますが、それよりはM97EDの方が気に入っています。ちなみに上記の針は、あまり知られていないカートリッジML120HE、ML140HE用の針なのですが、ちょっと工夫すればV15typeⅢ、Ⅳのボディにも装着できます。
私としてはLP、CDどっちらも楽しんじゃおうという感じです。
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