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StudioK'sの音楽喫茶に行ってきました。

昨日StudioK'sの音楽喫茶「任三郎vs山本耕司 DJバトル」に行ってきました。

山本耕司さん主催のStudioK'sでは色々なイベントが行われています。オーディオのイベントは通常会員制の「音と戯れる会」が行われているのですが、6月の「一日JAZZ喫茶」をきっかけに、誰でも参加できる「音楽喫茶」というイベントが行われています。HPを見て前からStudioK'sの音が気になっていたので、会員でない私は早速「一日JAZZ喫茶」へ聴きに行きました。

その時はレコードプレーヤーがトーレンスのリファレンス(超弩級の名機)だったので是非聴いてみたいというのもありました。プレーヤーはガラードも併用していました。スピーカーはJBLのL65(ジュバル)、プリアンプはマランツ#7、パワーアンプはQUAD405-2かSDサウンド・アイワン(どっちだったか忘れた)。

その時聴いた音はというと、とにかく中域の充実したメリハリのある濃い音でした。極上コンディションのオリジナル盤をかけたんですが、ソニー・ロリンズ「ワーク・タイム」のテナー・サックスの音はとにかく最高でした。JAZZ喫茶でもあれだけの音はなかなか無いです。ただ何枚も聴くうちに結構疲労が・・・ということで私は2時間弱で退散しました。私としてはもう少し音に緩さがほしい気がしました。このイベントのあと山本さんは非常に疲れたとHPに書いていましたが、私はあの音が主原因ではないかと思っています。

さて今回の「DJバトル」はいかに、選曲はポップス・ボーカル・ロック・フージョンetcでした。音は基本的には前回聴いたのと変わりません。ただあそこまで疲労するような音ではありませんでした。この音はL65、マランツ#7、SDサウンド・アイワン(真空管OTL)の特徴が出ているのだと思います。特性重視の俗に言うHiFi調とは全く違う音で、中域の充実したメリハリのある濃い音で音楽を楽しく聞かせる音だと思います。

そしていよいよ「SACDマルチ」について、山本さんのSACDマルチは、フロント左右の音はステレオ2CHをそのまま生かしたいとの理由から、センター・チャンネルとスーパー・ウーファーの信号をフロント左右信号にアナログ回路で合成し、リヤはトーン・コントロールと音量を調整できるアンプで駆動するものです。

最初聴いた感じは何かもやっとしているようで、何が良いの?って感じでした。聴取位置によって印象が変わるようなので、真ん中、少し横、前の方、後ろの方と場所を変えて聴くうちにだんだん意図がつかめてきました。まず音がビビットで躍動的になりるのがわかりました。そして空気感がただようような感じを受けました。ライブ録音ならライブにいるような感じです。でも現実のライブではこんな良い音では聴けません。ちなみにあの音が簡単に出るわけではないと思います。山本さんの試行錯誤があってのことでしょう。そしてこれから更に良くなっても行くのでしょう。

私思いました。ストイックに分解能とか音像とか音場とか突き詰めるのとは楽しみ方が違うんじゃないかと。そういう細かいことより音がビビットで躍動的になることやライブ感を楽しむべきなんじゃないかと。とにかく聴いていて楽しいです。2CHに戻すとそっけなく聴こえました。「SACDマルチ」を広めるためにはまず聴く側の意識改革が必要なんじゃないでしょうか?啓蒙がないと結局2CHストイック路線こそが正統オーディオだとかいうことになるんじゃないでしょうか?

最後は硬い話になっちゃいました。ご容赦下さい。私もSACDはやってみたいのですが、なにぶんステレオ部屋が狭いもんで・・・難しいなあ。

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