モルトウィスキー

数年前から週末にモルトウィスキーを飲むようになりました。なぜモルトウィスキーなのかと言えば、レコード・プレーヤーやカートリジの情報をメインにしたオーディオ雑誌「analog」「スコットランド蒸留所探訪記」というモルトウィスキーを扱った記事を読んだからです。

この記事を読んでいるうちにモルトウィスキーが飲みたくなったというわけです。値段が高いのかと思ったら、量販酒店で¥3,000くらいからあります。もちろん熟成がすすんだやつとかは高いですよ。

モルトウィスキーと言ってもいろいろありますが、シングルモルトウィスキーをよく飲みます。結構クセがあるので嫌いな人もいるという話ですが、私は特に気になりません。クセがあるところが面白いです。

P95 今日新しいところを買ってきましたので紹介します。「オーヘントッシャン10年」です。ローランドのシングル・モルトですね。これは今回初めて飲みます。お店の宣伝コメントにはフルーティーとか書いてありました。

写真のウィスキーのバックに見えるのが、私の愛機、CDプレーヤーのティアック:VRDS-25XSとタンノイ:スターリングTWWです。ちなみにVRDS-25XSはトランスポートとして使っています。上には鉛インゴット3本載せて合計重量30kgオーバー。D/AコンバーターはDES:DAC520です。

これ、今飲みながら書いているのですが、かなり特徴があります。これまで10種類くらい飲んだのですがどれとも似ていません。フルーティーといえばそうなんですが、なんかミントのようなスッキリ感が強いです。

なんかすごく面白いんだけど、酔いだしたら飲むと「のり」のようなフレーバーが口の中に広がるんですよ。ナニコレ!って感じです。時々とんでもない別の味がイメージされる時ってありますよね。それなんですよ、それっ!スモーキーさとミントの合成???これ、クセになるかも?

絶対日本のブレンドウィスキーとかには無い味です。こういう味に出会えるところがシングル・モルトの面白さ!これがイイのです。もちろんごく普通の味に感じるウィスキーもありますよ。よく見かける「グレン・フィディック」とかはあまりクセは感じません。

でもクセがあるほうが面白い。皆さんもシングルモルトウィスキーを飲んでみませんか。

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「いーぐる」の新譜特集レポート(後編リターンズ)

レポートがヴァージョン・アップ?して戻ってきました。もう戻ってきたんかい!(笑)

新譜特集に来たお客さんを見渡してみると私を含めオジサンばかり、途中から1人若い人がきたけれど、私としてはもう少し多くの若い人に聴いてほしいんですよね~。

さあ、レポート後編です。後半は「エスニック」というキーワードのもと数曲が紹介されました。この紹介の仕方は新しいですね。今までもエスニック系はありましたが、今回のようにまとめて紹介はしませんでした。私も購入した新譜を聴いてエスニック色を出したものが結構あるなあと思っていました。

⑧ Paul Motian Trio 2000+Two『Live at the Village Vanguard,Vol.Ⅱ』から「If You Could See Me Now」
ポール・モチアンのバンドは現在要注目のバンドです。これについてちょっと。 村井康司さん著「ジャズ喫茶に花束を」(2002年初版)で大阪梅田の「ムルソー」が紹介されています。お店の推薦アルバム30枚の中にモチアンの『サウンド・オブ・ラブ』があり、マスター東司丘さんがこんな推薦文を書いています。「90年代「ジャズの帝王」を選ぶと、案外モチアンあたりに落着くのではないか。・・・」コレって鋭いですよね。本文のほうにも「新しいジャズ」や「21世紀のジャス」なんて言葉が出てきて興味深いことを言っています。同じような事を考えている人が西にもいるんですね~。しかもこのマスタは中山康樹さんとお友達だとか、ますます興味深いです。

⑨ Hank Roberts『Gureen』から「The Departing Hunter's Song ・・・」
ハンク・ロバーツ(cello,vo)、マルク・デュクレ(el-g,ac-g)、ジム・ブラック(ds)のトリオによるエスニック系の演奏です。危険なメンバーですよ。コレ!ロバーツのヴォーカルがなんかイイ味だしているんですよ。最初いかにもエスニックって感じでロバーツが歌を歌っているんですが、メンバーがやりたい放題やりだして、最後はかなり凶暴化しています。オモロー!これはチェックしていたのですが、楽器編成から買うのを躊躇していました。買いかなっ。

⑩ John Ellis & Double-Wide『Dance Like There's No Tomorrow』から「All Up in the Aisles」
テナー、オルガン、スーザフォン(ベースのかわり)、ドラムによるトラッドのような演奏です。ちょっと色物っぽいかな?私はちょっとダメです。オルガンのゲイリー・ヴェルサーチの話が出て、原田さんはこの人の今後の動向に注目しているとのこと。期待のオルガン奏者ですね。

⑪ Guillermo Klein Los Guachos『Filros』から「Vo Roman」
リーダーのギレルモ・クラインはアルゼンチン出身だとか、そっち系のエスニック・サウンドです。11人編成のバンドで、クリス・チークのバリトン・サックスとミゲル・ゼノンのアルト・サックスが熱くてイイソロをとっています。ブラスの響きが心地良いです。益子さんが「哀愁漂い、温度が高い感じが良い」と言っていました。ガトー・バルビエリの感じといったら分かってもらえるでしょうか? うん、これはイイ!買いです。 そうそうミゲル・ゼノンは背が低くてオーバー・アクションで演奏するとか、楽しい裏話が聞けましたよ。

⑫ Dafnis Prieto Sextet『Taking the Soul for a Walk』から「The Sooner The Better」
これもエスニック系ということで、メンバーにはトランペットのアビシャイ・コーエンが入っていて、ダフニス・プリエトはドラマーです。これは私がブログで紹介したオマール・アヴィタルの『ザ・アンシェント・アート・オブ・ギビング』と同じ感じの演奏です。こちらにもアヴィシャイが入っていました。これは特にほしくはないな~。

⑬ Fieldwork(グループ名)『Door』から「Of」
スティーブ・リーマン(as)、ヴィジェイ・アイア(p)、タイシャン・ソーリー(ds)のトリオ。ハード・コアものとして紹介。抽象度が高い難解な演奏です。原田さんによるとライヴで見たドラムのソーリーが凄いんだとか、「太くて、この人の呼吸で周りの空気が薄くなり、難解なリズムを叩くんで、クラクラして、最後には気持ちよくなる」とか、皆さん大爆笑です。原田さん面白すぎです。 私はこれはちょっと勘弁してほしいです。でもこういうハード・コアものが好きな人には答えられない演奏だと思います。

⑭ Open Loose(グループ名)『Strange Unison』から「Sonic Rights』
P89_3 これは前の特集でも一度かけたものです。トニー・マラビー(ts)、マーク・ヘライアス(b)、トム・レイニー(ds)のトリオ演奏です。メロディーもリズムもちゃんとある比較的オーソドックスな演奏をしています。これは前の特集で聴いた時には日本未販売だったのですが、最近発売されたので早速購入しました。

全編比較的聴きやすいと思うので、注目の新世代テナー奏者トニー・マラビーの入門盤としてオススメしたいです。ジャケ写真の一番左がトム・レイニーなんですが、私はもっと若い人だとばかり思っていました。オジサンだったんですね(笑)。

この3人、バリバリやるというよりも繊細なインター・プレーによる演奏を展開していて、なかなか味があります。私はサックス・トリオとしてはかなり好きな部類の演奏ですね。ソニー・ロリンズのヴィレジ・ヴァンガードを聴いたあとに、このアルバムを聴いたとしても「やっぱダメだ~」と決め付けずに、この現代性を聴きとってほしいです。

以上14曲で特集終了。それから途中で、かけなかったけれど面白いアルバムも何枚か紹介しています。

どれも聴き流せるものはないので、真剣に聴くとかなり疲労感はあります。とにかく内容が濃い! いやっ~もうおなかいっぱいですよ。益子さん!ごちそうさまでした(笑)。

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「パー’テキサス’ヨハンソン」がキターッ!

例の場所でちょこっと話題になっていました。自分の脇が甘かったようですね。反省!
益子さんにご迷惑が及んでしまったことは申し訳なく思っています。ごめんなさい。
いや~っ、「バカ」と書いたあなたは正解!私ジャズ・バカですから~(笑)。

さて、後藤さん著「ジャズ選曲指南」のアルバム蒐集最後の1枚『パー’テキサス’ヨハンソン』がやっと、やっと今日届きました! とうとうコンプリート蒐集を達成しました! 応援してくださった皆さんどうもありがとうございました。

この最後の1枚、Amazonによると最初は6月3日から購入できるはずでした。ところがその日を過ぎても商品が発送される気配がなくやきもきしていました。そのうち商品の入荷が遅れているからキャンセル可能というメールがきたのですが、今更急いでもらちがあかないので待つことに・・・。もう最近は忘れかけていました。

P92_2 それが昨日突然発送確認メールが来たのです。あれから1ヶ月半過ぎてます。「お~っ、発送されたよ!」内心少々の不安も抱きつつ今日を迎えました。届いていましたよっ、本当に!急いで封筒を開けてみると、こいつですよ。こいつ。やっと会えました!

ビニールの封を切ると・・・、プラスチック・ケースの端が少しかけているじゃーありませんか!最後の最後まで・・・。まあ大したことはないのでよしとしましょう。CDそのものは何の問題もなく聴けました。

これでやっと蒐集完了パーティー(いきさつは http://ikki-ikki.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_47ac.html 参照)をやっていただいた後藤さんに申し訳が立ちます。あ~良かった。でもとうとう蒐集完了ちゃったという寂しさも・・・。

P93 後藤さんにサインをもらった蒐集完了レポートに、最後の1枚の写真を貼り付けました。一番左のやつです。レポート完成!これでやっと後藤さんから単位をもらえます(笑)。たぶん今のところコンプリート蒐集したのは私だけなので、日本で只一人の「バカ」決定で~す(笑)。

ジャズ友tommyさんはあと2枚でコンプリート蒐集なのですが、その2枚の蒐集に苦労しています。早く見つかってほしいと思っています。私もCD・レコード屋巡りの時にはその2枚がないか注意しているんですけど無いんですよね~。

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カッコイイ1枚

長く音楽を聴いていると、時々こいつはカッコイイと思う1枚に出会います。そういう1枚はどこがどうイイとかじゃなくて、聴いた瞬間に自分のツボに嵌るというのか、惚れ込んでいる自分に気付きます。簡単に言えば「一目惚れ」盤かなっ。

私にとってのカッコイイ1枚と言えば、まずはマイルスの『パンゲア』ですが、このブログの2回目に紹介しています。私のジャズに対する姿勢を示すのに良い1枚だと思って紹介したわけです。

P91 さて、今日紹介するのはジャズじゃありません。ドナルド・フェイゲン『ザ・ナイトフライ』です。これは会社に就職してしばらくたった時に、同じ部にいたジャズ好きの先輩から教えてもらったアルバムです。前にブログに書きましたが、その先輩からはパット・メセニーやラリー・カールトンなども教えてもらいました。

会社に入ってすぐにジャズ好きの先輩に会えたのはラッキーでした。この先輩とは「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」などを一緒に見に行きました。その時の想い出はいづれ書きましょう。

当時は同じ寮に住んでいたので、先輩や友達と狭い部屋で一緒にパーティーなんかもよくやりました。夜遅くまで酒を飲んでいたら翌日寝坊して会社を遅刻したなんてこともありました。そういう時に限って仕事のトラブルがあって二日酔いのまま上司にしかられたり・・・。いい想い出です。

最近はこういう先輩社員などとの交流を見直す傾向にあるらしいですね。20年くらい前には当たり前にやっていたことなんですけどね。

話は戻って、その先輩からスティーリー・ダンの『エイジャ』なんかと一緒に貸してもらったのが、この『ザ・ナイトフライ』です。一聴してこのカッコ良さにやられました。ちょっと退廃的な歌い方、哀愁漂うメロディー、洒落たコーラスやブラス、比較的シンプルにして凝ったアレンジ、都会のバーでグラスを傾けながら聴くって感じ。

会社に就職して社会人になったばかりの私には、も~最高のカッコよさ!大人の世界よコンニチハ!なのでありました(笑)。

これって全曲イイんですよ。捨て曲がないんです。ラストの曲「ウォーク・ビトゥイン・レインドロップス」。この胸キュン・メロディ、クゥ~タマラン!オルガンがカッコイイ!シャッフル・リズムが気持ちイイ!そして曲が短い! もっともっとと思っているうちに終わっちゃう。ニクイよっこのっ、ド根性ガエル!(笑)

参加メンバーを見てみると・・・。ジャズ・フュージョン界やスタジオ・ミュージシャンの有名どころだらけ、スゲー贅沢!

これって何度聴いても全然飽きません。ドナルド・フェイゲンはこの後2枚出していますけど、この1枚目が一番イイ! うなずいている人多いでしょっ。

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このジャケがお気に入り

「いーぐる」ネタはこのへんでおしまい。けっこう重くなっちゃうんですよね(笑)。今日は軽めに「美女ジャケ」でも紹介しましょうか。特に「美女ジャケ」を集めているわけではありませんが、これは結構気に入っています。

P90 バーバラ・ディナーリーン『ザッツ・ミー』(1992年rec. enja)です。風になびいて照明に透ける髪の毛がイイ!TMレボリューションと同じ演出(懐かしい)?透き通るような白い肌と官能的な表情がたまりませんなあ。enjaもこんなジャケット作ることがあるんですね~。かなり異色ですよね。

これは後藤さん著「ジャズ選曲指南」にも掲載されています。あっれ、今日も「いーぐる」がらみのネタじゃん(笑)。

メンバーは、バーバラ・ディナーリーン(org,syn)、レイ・アンダーソン(tb)、ボブ・バーグ(ts)、ミッチー・ワトキンス(g)、デニス・チェンバース(ds)です。ディナーリーンはドイツ人のオルガン奏者でご覧のとおりの美女です。コテコテ感はほとんどなくオシャレで程よくブルージーなオルガンを弾きます。

共演者のボブ・バーグとレイ・アンダーソンがきっちり仕事をしていますね。両者お得意のパワフルなソロがたっぷり聴けます。ミッチー・ワトキンスがちょっと地味目かな。デニチェンはいつもながらのパワフル・ドラムで快調そのもの。数曲で気持ちの良いドラム・ソロも聴かせてくれます。私としてはついつい好きなバーグとデニチェンに耳がいってしまうなあ(笑)。

このアルバムはジャケットの割には派手さがなく落着いた出来になっています。たまにはこの手のスマートなオルガンを聴くのもいいんじゃないでしょうか?

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「いーぐる」の新譜特集レポート(前編)

「いーぐる」noteにまつわるいろんな事情はさておいて、新譜特集の中身をレポートします。今回は益子さんが2008年上半期の新譜からオイシイところを紹介するとともに、ニューヨークへ行ってきたので、ニューヨーク・ダウンタウンの状況を報告しました。

今回もゲストに「ジャズ批評」の前編集長原田さんを招いて、二人でユーモアを交えて紹介していこうというものです。ちなみに前回はこのお二人のボケ・ツッコミが大好評でした。原田さんもしばらく前にニューヨークへ行ってきたので、現地の状況をフォローしてくれました。

① Andrew D'Angelo Trio『Skadra Degis』から「Lame」
ぱっと聴き、私は『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン』が頭に浮かびましたよ。でも聴いていくとリズムが目立つ現代性がありますね。益子さんはアンドリュー(as)の不安定な音程(ヘタなところ)が、音の表情を変えている感じで好きだと言っていました。ナルホドなのです。ライブを見るとCDで聴くより音が太いらしいです。「いーぐる」の大音量でもライブの音にならいとは、録音が悪いのかCDの限界なのか? 私はディスクユニオンの新譜チェックはしていたけれど未入手。気に入りました。

② Ingebrigt Haker Flaten Quintet『The Year of the Boar』から「90/94」
出だしを聴いて、私はドルフィーの『アウト・ゼアー』が頭に浮かびましたよ。ヴァイオリンが何となくロン・カーターの弾くチェロに重なったんです。途中からジェフ・パーカー(シカゴ音響派「トータス」のメンバー)のギター・エフェクトが入ると危険になりますね。デイヴ・レンピスのアルトも凶暴です。益子さんがシカゴの人達が入ると暴力的になると言ってましたが、これはかなり気に入りました。ディスクユニオンの新譜チェックも漏れていました。Amazonは高いので、ディスクユニオンの店頭で買おっと。

③ Food(グループ名)『Molecular Gastronomy』から「Khymos」
アルバム・タイトルといい曲名といい、こんな英語使いません(笑)。益子さんの新しいジャズのキー・ワード「触覚的な音」の入ったやつです。益子さんは「普段聴く音量より大きいので耳障りな感じがする」って言ってました。私はこれはなしかな。

④ Maria Kannegaard『Marylando』から「Av Veien」
P87 このアルバムはディスクユニオンの新譜をチェックして先週買いました。ここで取り上げた曲はホコン・コーンスタのパフパフ・サックス音が面白く、ベースがグィングィンきて気持ちイイ。かなりパーカッシブな曲でソロが少ない現代性。ピアノもガンガン・リズムだけ弾いている感じです。こいつは結構手強いアルバムですよ。要注意。

⑤ Eivind Opsvik『OverseasⅢ』から「Neil」
ロック色の強い曲ですね。ジェイコブ・サックスのウーリッア・ピアノがワイルドで、ジェフ・デイビスのヴィブラフォンがクールで、良い対比になっています。これもソロっぽいものがない曲です。う~ん、やっぱ現代性。録音エンジニアがレニー・クラビッツを手掛けたりする人らしく、60年代アナログ・サウンドっぽくしているとか。確かにレトロ調。リーダーのアイビン・オプスヴィークのアルバム『オーヴァーシーズ』『オーヴァーシーズⅡ』を持っていますが両方好きです。 このアルバムもほしいのですが、自主レーベルらしくて日本未発売とのこと、早くディスクユニオンで扱ってほしいです。

⑥ Brian Blade & The Fellowship Band『Season of Changes』から2曲「Rubylou's Lullaby」「Stoner Hill」
P37 このアルバムは既にブログで紹介済みなので省略します。益子さんはヴィレッジ・ヴァンガードのライヴを見てきたそうですが、大人気だったそうです。アルバムはソロがないが、ライヴのほうはソロもあって演奏時間も長いとか。ライヴの時に隣に座ったオジサンの話が面白かったです。

⑦ Kurt Rosenwinkel Group『The Remedy-Live at the Village Vanguard』から「Chords」
P88 このアルバムは入手済みです。カートの新作は迷うことなく買いでしょ。メンバーは、マーク・ターナー(ts)、アーロン・ゴールドバーグ(p)、カート・ローゼンウィンケル(g)、ジョー・マーティン(b)、エリック・ハーランド(ds)です。このメンバーですから分かる人は音が聴こえてくると思います。

ここまでソロがあまり無い曲ばかりだったので、ここでソロをたっぷり聴いてもらおうという趣向で、この長尺曲(16分)を取り上げたということです。

原田さんは「新しいモダン・ジャズですね。」と言い、益子さんは「カートは演奏が荒いんだけどグッとくる。メセニーは演奏が上手いんだけどグッとこない。」と言ってました。原田さんがすかさず「メセニーには既に充分楽しませてもらったんだからもういいじゃないですか」とフォロー。さすがお二人のご意見には納得ですね。原田さんは「2枚組みだし高いのでまだ買ってないけど買いたい。でも1枚でイイ。」と言ってました。私も実はそう思いました(笑)。

今日はここまでにします。ここまでで半分ですね。当日は残り半分も続けてトータル約2時間半の講演でした。途中に益子さん原田さんのトークが入ってちょっと気が抜けるんですけど、中身が濃い演奏ばかりなので、結構疲れましたよ。

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「いーぐる」の新譜特集に行ってきました

いや~あ!今日は暑かったなあ!

ジャズ喫茶「いーぐる」へ行く前に、ディスクユニオンの吉祥寺ジャズ&クラシック館によって時間調整しました。今日は「廃盤CDセール」でしたが別に買いたいものはありませんでした。って言うか買う気はありません。

へ~え、こんなに高いんだ!このCDにこんなにお金を出す人がいるんだね~。再発CDを持っているけど、内容が伴わないよなあ~。ジャケットがオリジナルって言ってもねっ。と思いながら冷やかしで見てました。

私はと言えばアウトレット品新規投入に惹かれて、チェックしているうちに5枚買っちゃいました。1枚1,000円強とか言われると弱いんだよなあ~。一応私なりに厳選しています。今回はレコード・チェックする前にタイム・アップ。

サマー・セールのプレゼント・グラスを1個もらってきました。このディスクユニオンのプレゼント・グラス、過去のセールでももらっているので今16個持っています。お店をやるようなことになったら使えます(笑)。

前置きはこのくらいにして、いざ「いーぐる」へ向かおうとすると何か雲行きが怪しいのです。一雨きそうです。今日はやばいことが起きるんではないか?暗雲たちこめるってやつですか?

四谷の駅を降りて四谷の交差点を渡り終えてちょっと歩くと、来ました!大粒の雨がポツポツ!走って「いーぐる」へ入りました。ドアを開けて中に入るともっと危ない空気が・・・。

あれっ、いつもと同じっ!後藤さんがいたので軽く会釈すると、後藤さんもいつもの笑顔で会釈してくれました。な~んだ全然ピリピリしてないですね。ホッと一息。何かを期待してここまで読んでくれた皆さん「期待ハズレでごめんなさい。」って私が謝ってもしょうがないんですが(笑)。

帰ってから「いーぐる」ブログとnoteを読んだら、あの時点(15時半)では後藤さんも菊地さんも自分の言いたいことは言って、もう収束状態になっていたんですね。な~んだ良かった!

特集はいつもどおりつつが無く進行して無事終了。ちょっと時間が押したかなっ。2時間半強、新譜をたっぷり聴けました。前回は面白いツッコミ満載だったゲストの原田さん(「ジャズ批評」の前編集長)が今回ちょっと控えめだったのが残念です。ニューヨークの事情やミュージシャンの裏話なども聴けました。

Kirkさんが私の顔を覚えていてくれて隣に座って一緒に聴けたのが嬉しかったなあ。特集の前後に少しお話して、今度時間があったら一緒に飲みましょうなんて話も。

今日は明日の3回忌があるので、特集終了後速攻で帰ってきました。後藤さんからも「よろしければどうぞ」と言われたのですがお断りして帰ってきました。特集後の打ち上げは菊地さんとの決裂話で盛り上がったのかもしれません。

まあ私は、後藤さんのことだからブログに書かれた決裂理由が全てだろうと思います。なぜって、今日行きの電車の中で私も全く同じことを考えていましたからね。「「いーぐる」(ジャズ喫茶)で行われている議論は曖昧だ。」という菊地さんの意見が受け入れられないということに尽きると思います。

まあ、後藤さんが切れちゃった直接原因は菊地さんの言い方(菊地さんも反省しているようですが)でしょうけどね。あの言い方は大人げないですよ。

私は菊地さんの言っていることもよ~っくわかります。今回の決裂はお二人の「議論」に対するスタンス温度感が異なっているのが主原因だろうと考えます。菊地さんは新人類45歳(私も同じ)、後藤さんは団塊世代。この差は大きい。

前にもブログの清水靖晃問題?のところで書きましたが、22年前(1986年)会社に就職した時に私達は「新人類」と言われ、最近の新入社員は何を考えているのかわからないと、まさに団塊世代の職場の上司に言われたんですから。それは今も変わっていないのです。きっと。

特集の内容についてはまた後日レポートします。

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ジャズ喫茶「いーぐる」の特集

今日はこれからジャズ喫茶「いーぐる」の新譜特集に行ってきます。

「いーぐる」noteで後藤さんと菊地さんがあんなことになったので、ちょっとコワイ!(笑)

私は別に「後藤vs菊地」について何か知りたいから行くのではなくて(火事場見物ではない)、益子さんの新譜特集に興味があるから行くんですよ。

前回のモダン/ポスト・モダンの討論の時、益子さんに「次回の新譜特集&ニュー・ヨーク・レポートを楽しみにしています。」と言ったので、行かないわけにはいかないんです。別に義理だてする必要もないんですけどね(笑)。まあ、NYレポートも聴きたいし。

議論はほどほどに!やっぱ音聴いてなんぼでしょっ!

さっき「いーぐる」noteを読んだら予想外の展開になっていて、それをよく読んでいたせいで当初予定していた電車の時間に間に合いそうもありません。1本遅らせることにしました。

でっ、今これから行こうとする意気込み?をここに書いています。ちょっと怖い物見たさもあるかも(笑)。

私は月曜の後藤さんと菊地さんの対談はあるものとばかり思っていました。なくなってしまって非常に残念です。なんでこうなるかなっ?

行ってきま~す!

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ジョー・オーバニーって知ってます?

今日はバレーボール・ワールドグランプリで全日本女子がイタリアにストレート勝ちしたので気分が良いんです。なんか最近女子バレーが気になってよく試合を見ます。

昨日の試合とかはミセス・スピード&ビューティー杉山が不調で見ていてかわいそうだったのですが、今日は大活躍!笑顔が見られて幸せな気分で~す。私はストイックなコウ栗原と業師シン高橋(昨日はレシーブで苦戦)も好きですよ。

話変わって、おととい友達が仕事を休んで大井競馬場に話題の白馬「ユキチャン」を見に行ったら出走停止になったと言って嘆いていました。その原因がジンマシンなんだそうです。馬でもジンマシンが出るんですね。ビックリ!食べあわせでも悪かったのかなあ(笑)。

P86 さて今日はジョン・オーバニー『トゥーズ・カンパニー』(1974年rec. SteepleChase)を紹介します。これは後藤さん著「ジャズ・レーベル完全入門」に載っていた1枚です。メンバーは、ジョー・オーバニー(p)、ニールス・ペデルセン(b)です。デュオですね。

ジョー・オーバニーはこのアルバムで始めて聴きました。特にどうということもないバップ・ピアニストです。でもっ、この味わいはなんなのでしょう。やっぱりそんじょそこらの若手ピアニストには出せない説得力があります。ほのかなセンチメンタリズムが香る「ワッツ・ニュー」、ああイイッ!私、何言ってるんでしょう?聴けばわかります。

ペデルセンもあまり派手さがないベーシストですが、ここではオーバニーに寄り添って味わいを深めています。私はあまりデュオとか聴かないんですけど、これは一発で好きなりました。ピアノとベースの芳醇な語らいのひと時、落着くなあ~。心に沁みる~。騙されたと思って聴いて下さい。

さすがジャズ喫茶のマスターが選ぶものは違う!と唸らされます。こんなの普通のジャス紹介本とか読んでも出てきませんよ!

今日は昨日のブログにtommyさんからオモロイ・コメントが入りすぎて、こっちのブログが手抜きになっちゃいました。ご容赦。

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やっと買えた!

気になっているのだが買うタイミングを逸してしまうものがあります。今回紹介するCDも何度か買うタイミングを逸してきました。今回も危うく買いそびれるところでした。

P85 それは何か?ゴードン・ジョンソンの『トリオズ』(2005年、Tonalities)です。もともとは1996年にIGMODから出ていました。寺島さん著「新しいJAZZを聴け!」の推薦文を読んでずっと気になっていました。

寺島さん推薦盤は1曲だけが良いとか、音が良いとか・・・「エッ、これはナシでしょ!」みたいなのが多くて要注意なんですが(笑)、「新しいJAZZを聴け!」に掲載されていたやつは比較的ハズレはないと思っています。

でもこの前中古で買ったヴィンセント・ニルソン(tb)の『ジャズ・トロンボーン・スピリチュアルズ』なんかは、「ちょっと勘弁して下さいヨッ」でした(笑)。

この『トリオズ』は中古盤を見たことがないし、出ても多分レア盤で価格が高いのではないかと思います。そこでディスクユニオンのネット通販をチェックしているのですが、過去に2回ほど入荷したのに気が付くと”売切れ”でした。入荷枚数が少なかったんでしょうね。

さて、今回はネット通販で見つけたんですがすぐに売り切れになりませんでした。ゴードン・ジョンソンの自主レーベルから再発されたので、数量はある程度確保できたのかもしれません。通販で買おうかとも考えたのですか送料¥500をケチって、次に東京へ行った時に店頭で買おうと考えました。

それで日曜日に東京へ行ったので、ディスクユニオンの新宿ジャズ館で買うことにしました。売れ筋なのでわかりやすいところに陳列されているだろうと思ったのですがありません。しょうがないので店員さんに聞いてみるとお店には在庫なし。

他のお店の在庫もチェックしてもらったら、渋谷にあるかもしれないという返事です。私が「ネット通販で確認したら”在庫あり”でしたよ。」と店員さんに言ったら、「ネット通販へ反映されるのは遅れますからね。」と店員さんのご返事。アリャリャ、また今回も買えないのか・・・。

帰宅してもう一度ネット通販をチェックしたら、まだ”在庫あり”なんですよね?? 「う~ん、どうも通販倉庫のほうには在庫があるらしいぞ。よし、ネット通販で買おっ!」と言うことで早速注文。送料を薄めるために別のCDをもう1枚買いました(笑)。

注文した次の日にネット通販を調べたら”在庫なし”でしたよっ。危ない危ない!

さて内容の方はと言うと、ベーシストのゴードン・ジョンソンの下に何人かのピアニストとドラマーが集まり、ピアノ・トリオで演奏するという企画ものです。出来はこのレベルなら良いでしょう。 

ピアニストのビル・キャロザースは1曲だけ参加していますが、この人はダークなハーモニー感覚が一癖ありますよね。やっぱりドラマーのピーター・アースキンが良いプレーをしていますね。好きなので少し贔屓目なのかもしれませんが。曲「Mac's Ribs」は、「スタッフ」がやっていたような曲だなあ~。リチャード・ティーっぽいぞ?

この『トリオズ』シリーズはVol.4まで作られていますが、私は1作聴けば充分ですね。

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